その他の色々なリスク
換金性のリスク 不動産は換金性が良くありません。 不意に資金が必要となったとき、対応できるとは限りません。
空室のリスク アパートは1年間を通じて常に100%と言うことはありません。 半分以上が空室のアパートというのも希に見かけます。 現在はアパートが過剰供給の状態が続いていますので、立地条件や設備、建築年数によっては空室を防ぐために家賃を下げたり、衛星放送を受信できるようにしたり、外観や部屋のリフォームを実施しなければならないでしょう。 アパート経営を始める前に、一定割合の空室率でも十分採算がとれる様な計画を立てなければなりません。また、リフォームや設備の追加に対応できるように、家賃収入の一定額はプールしておくべきです。
元本割れのリスク 土地や建物には評価額、時価額があります。現時点での売買の価格ですが、この価格は変動します。建物については減価償却されるので、年々時価額は下がるものですが、減価償却を上回る下落をすることもあります。 土地については、一部の地方の価格は値上がりに転じていますが、未だに下げ続けている地方もあります。土地を購入している場合、購入価格よりも評価額、時価額が下回るリスクがあります。
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