-FPが経験に基づきアパート経営を解説-
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アパート経営は比較的リスクの少ない投資、資産運用の方法です。しかし、リスクがないわけではなく、潜在するリスクを正確に認識し、そのリスクに対して適切な対策をとる、リスクマネジメントが重要となります。一例を挙げれば、火事の時のために火災保険に加入することがあります。リスクマネジメントを怠ると、せっかくのアパート経営が破綻するかもしれません。リスクマネジメントは考えられるリスクを全て書き出して行くことから始めます。次に書き出したリスクに対して1つ1つ対策を施してゆきます。リスクには発生の可能性の高いリスクと可能性のほとんど無いリスクがあります。また、リスクには高額の損害となるリスクと、起こっても損害額の小さなリスクがあります。この2つの軸を縦と横にして対策を施してゆく順位を決めてゆきます。発生の可能性の高く損害も高額となるリスクは必要十分な対策を施します。発生の可能性が低く、損害も少額のリスクは、対策を施す費用と実際に損害が発生したときの損害額を比べて、場合によっては対策を施さないという選択もあります。
更新日:2004-05-18
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