-FPが経験に基づきアパート経営を解説-
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ワンルームか家族向けのアパートにするかは収益に大きく関わってきます。一般にはワンルームは回転が良く、敷金礼金が定期的に入ってくるので収益が大きいと言われています。一方の家族向けは、家族は引っ越しは余りしないので敷金礼金が定期的に入ってくることは期待できません。また、子供がいる場合が多く、子供が壁などを破損したり汚したりして、入居者が退去後のリフォームの出費がかさむと言うことがあります。しかし最近では、退去後の清掃やリフォームは退去者に支払ってもらうという契約が一般的になりつつあります。ワンルームマンションやワンルームアパートの建築が増えたために、一部の自治体ではワンルームの建築を規制する動きも出てきました。また、ワンルームは建築件数が多いだけに入居者が自由に選べる買い手市場といえますが、家族向けは相対的に件数が少ないので、地域によっては売り手市場となっています。ワンルームよりも入居率が高くなる可能性があります。ワンルームにするか家族向けにするか、地域の実情にあわせて決めてください。
更新日:2004-05-18
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